2023年ベストリリース
例によって、2023に出会った一番いい曲をまとめていきます。 環境の変化もあり当社比であまりdigれていないといういつものExcuseをするのもアレなのですが、 今年も追っているアーティストの新譜を聴いたり音楽オタクから教えてもらった曲を聴いたりするのが多かったです。
例年、2023リリースで10曲、それ以外で10曲とやっていたのですが、2022以下の曲が8曲しか選べなかった(全然digっていないため)ので2023リリースは12曲選びました。
過去の記録は以下です。
2023 リリース部門
順番に特に意味はありません。
NewJeans - ASAP
最近ノリにノっているNewJeansの2nd EPの最後の曲です。 NewJeansがすごいことはもはや自分が語るまでもないと思いますが、Trippy Turtleとかの2015ぐらいに流行ったJersey Clubの現代におけるポップス解釈と見ています(普通に嘘かもしれない)。
R&B文脈でうまく纏めていた曲はたくさんあったんですが、K-Popとして一つの方向性を示していると見ていて、今後の活躍から目が離せません。
羊文学 - マヨイガ (PHIL REWORK)
蓮沼執太フィルが羊文学のマヨイガをリアレンジしたものだそうです。 繊細なアコースティック楽器の編曲がうますぎるのはいつものこととして、サビでのカタルシスが凄すぎる。
いい曲すぎて全てがどうでもよくなります。
パソコン音楽クラブ - Day After Day feat. 髙橋芽以
この記事を読んでいる人で聴いてない人はいないと思うので書くまでもないのですが、いい曲ですよね。 しっかりポップスなんですが、プログレッシブハウスっぽくて嬉しい。
鈴木みのり - 季節のカルテット
作詞は竹内サティフォ、作曲・編曲はONIGAWARA。 めちゃくちゃ音が良くてすごい。 サビの転調がラスサビか!?っていうぐらい盛り上げてて笑顔になっちゃいますね。
SNSでめちゃバズらせるみたいことが歌われている曲なんですが、全然バズってなくて悲しい
ちなみに、他のONIGAWARAのオタク曲だと大胆不敵に恋したいが好きです。
鈴木みのり - だってMy Life もっとMy Choice
鈴木みのりさん2つめなのですが、今年の宮野弦士さん枠。
自分は割と飽きっぽいと思うのですが、こういう曲(4つ打ち・ブラス・チャカチャカギター)はずっと好きですね。 宮野弦士さん、今年もこういう曲作ってくれてありがて〜〜〜
早見沙織 - Ordinary
作詞が早見沙織さん、作曲編曲がTomgggさん。 Tomgggさんの曲が良いことは周知の事実ですが、Future Bass的な音使いをポップスに落とし込むのがうますぎる。 あと自分が生活の曲が好きすぎるということで2重の好きポイントがあり最高でした。 あと早見沙織さんは歌が上手。
シンリズム - POPSONG
FunkyでダンサブルなJポです。 こんなんなんぼあってもいいですからね。
今年リリースのKIRINJI新譜といい、こういうやつが流行り始めているっぽく嬉しい。
PRAANA, Klur, Kuala - Breath in
Prog枠。 PRAANAがめちゃ好きなんですが、新しい境地を感じる曲でした。 ハウスとしてとかではなく曲としてめちゃ良い。
違う曲なんですが今年公開されたライブ映像がめちゃ楽しそうで良いです。
松木美定 - あなたの虜
渋谷系複雑ポップス枠。 今年知ったアーティストなのですが、11月末に出た1st Albumは全体的にめちゃよかったです。
Iglooghost - Collision Data
ベースミュージック枠。 カッコ良すぎてワロタ。 Iglooghostは近年難しめになっていたのですが、わかりやすくカッコよくなっていて嬉しい〜。
KOAN Sound - Anchorite
ベースミュージック枠2。 今年はKOAN Soundの新譜出ましたね。 よりEpicというか壮大さが出ましたね。
途中のTigran Hamasyanみたいな変拍子パートが好きです。
ミライコンパス
アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージの卒業ソングです。 作詞作曲編曲はSUPA LOVEのトミタカズキさん。
で、でっけ〜〜〜
若干ネタバレなんですが、M@STER VERSIONとGAME VERSIONで結構展開が違っていて、GAME VERSIONはAメロ-Bメロ-サビ1-サビ2(でかい)となっていて面白さがあります。
2023 聴いた部門
東山奈央 - シアワセリクエスト
2021年。作曲は前口渉さん矢吹香那さん、作詞が矢吹香那さん。 おしゃだけど気取りすぎないポップスです。夏に出した風のままにという曲のガッツリめのリファレンスで、制作時にめちゃめちゃ聴いてました。
ダイタクヘリオス - 笑っちゃお!
2022年。作詞作曲はSUPA LOVEの木下龍平さん。 オタク4つ打ち枠。ブラスをペ〜⤵︎ってしてカッティングをチャキチャキさせとけばいいんですよね、結局。
marble - 流星レコード
2008年、ひだまりスケッチ×365のエンディング曲です。 ゼロ年代後半の派手すぎないJ-Popが好きという自覚を去年ぐらいから持ち始めており、その流れです。 ギターアルペジオから入ってテクニカルな感じの曲になると思いきや、しっかりポップです。
こういうのだけ聴いていたいのですが時代の流れは逆行していて悲しい…
つりビット - Blue Ocean Fishing Cruise
2017年、作曲編曲山口俊樹さん、作詞はトベタ・バジュンさん。 2019年に解散したことで知られるアイドルグループ、つりビットの夏、サイコ〜〜〜〜みたいな曲です(2023夏曲枠)。
オタクノーナリーブスです。サビの4つ目の分数augがいかにもですね。オタクくんってさあ、こういうの好きでしょ?
(ここまで書いてコード進行がシアワセリクエストに似てることに気づき、おれってばワンパターンだな…となりました)
In Love With a Ghost - funfunfun
フランスのトラックメーカーIn Love With a Ghostの2020年のアルバム一曲目。 2017年のアルバムであるところのHealingは昔よく聴いていて知ってはいたのですが、再発見しました。
最近仲間内で「音楽楽しい」というグルーピング(Tomgggとか、bo enとかその辺のハッピーなやつ)が流行っていて、その流れです。
RYUTist - しるし
2022年のパソコン音楽クラブ提供曲。 パソコン音楽クラブにデカ曲のイメージがなかったのですが、デカすぎて天井がなくなる曲です。
ポーターロビンソンとかのHappy-Sadの流れを感じます。
濁茶 - あるいは地下鉄の私 (feat. 知世)
2022年の合成音声ポップス。Future Bass以降のJポップの雰囲気を感傷とハピネスにうまく纏めている雰囲気が好きでリピートしてました。
映像もめちゃGoodです。
櫻井桃華 - 愛の讃歌
2019年、作曲編曲がTRYTONELABOの坪田修平さん、作詞が小金井つくもさん。 U149というアニメを見ていたら突然いい渋谷系ポップスが流れ始めて知りました。
レーシドです。
常にソシドなのですが、最近は特にレシドです
— のくたべ2 (@otakuben4536) September 5, 2023
まとめ
いかがでしたか? 今年リリースされたいい曲について調べてみました()
多分知らないいい曲がたくさんリリースされたと思うので、みなさん教えてください。 来年はもうちょい音楽聴きます。
2024はもっと音楽聴く
— のくたべ2 (@otakuben4536) November 30, 2023
Spotifyプレイリストにまとめましたので、もしよければ。